任務 リアル小説 1-3
任務 リアル小説 1-3
2024年12月8日日曜日~2024年12月10日火曜日
お侍さん
著者 宮城彦
3.オリブ山病院
みきは深夜起きた。
「男子が生き返っている。」
みきはそう言った。
みきの家に風太が来ていた。相撲部屋の子供だ。
風太は言った。
「頼むぜ。夕飯を頼むぜ。お腹が空くんだ。」
みきは言った。
「誰にやられたんだ。まだ戦えるか。」
風太は言った。
「中国人の高校生に殴られたんだ。まだ戦える。夕飯をくれ。」
みきは言った。
「わかった。これは小説の世界だ。わかるか。」
風太は言った。
「風太はそっちの生き物なんだ。」
みきは言った。
「わかった。」
真由美が深夜の明光義塾前に居た。みんな居た。
雷電が来た。
「沖縄に来てくれ。戦うんだ。」
真由美は言った。
「みんなお侍さんの初段なんだ。」
宮城彦が言った。
「そうだ。」
真由美は言った。
「真由美は宮内庁に貰った小さな画面を見てる。宮城彦が小説を書いてる。」
宮城彦は言った。
「なるほどな。」
真由美は言った。
「雷電に会ったことはあるか。」
宮城彦は言った。
「何度かある。」
真由美が言った。
「わかればいい。おすもうさんは強いんだ。自衛隊員も居る。」
宮城彦は言った。
「わかる。そのおすもうさん自衛隊員っての俺わかった。やっておいた。」
みゆが言った。
「それでいい。」
りゅうが言った。
「お前はタバコが必要だ。コーヒーや水も必要だ。作家さんと言う。」
宮城彦がタバコを吸い始めた。
足立区の明光義塾だった。
真由美は、
「ええーい。」
と言った。
真由美と杉野と真由美の友達が宜野湾市のコンベンション通りに瞬間移動した。
真由美は言った。
「今日はみきの診察だ。みんな行くぞ。」
宮城彦は頷いた。
朝になった。
雷電が那覇空港に来ていた。
さちよが居た。西荻窪から来た女の子だ。
さちよは言った。
「さちよ軍団が居る。」
雷電は頷いた。
みきがオリブ山病院に行く支度をしていた。
アパートに居た。
えりなが来た。
えりなは言った。
「えりなが自動車を運転する。えりなが一緒に暮らす。みんなの親はえりなだ。」
みきが笑っていた。
みきは言った。
「親はえりなだ。そうなってる。」
みんなでオリブ山病院に言った。
宮城彦の作戦で自閉症スペクトラム障害という診断名だった。
玉城という医師が診察をした。
いつも通りの診察だった。えりなが頑張った。
皆家に帰った。
風太は言った。
「風太が健康と同じ状態に出来るんだ。」
風太と雷電の警備が始まった。
みんな宮城彦の言っている、本当の人間の服というジャージを買っていた。
ジャンパーがあった。サンダルがあった。靴下はえりなが用意した。
ポーチもえりなが用意した。
えりなは言った。
「自閉症スペクトラム障害になっているんだな。」
えりなはオリブ山病院に確認に行った。
希人という医師が、
「その通りです。」
と言った。
えりなは頷いた。
えりなは言った。
「宮城彦は小説のナレーターを用意しろ。どうなってる。」
宮城彦は言った。
「小説家になろうというページに二作品ある。LEAVESと東京午前7時だ。
作者名はのあだ。宮城彦の共有ペンネームだ。
お侍さんと言うリアル小説をやっている。これだ。
ナレーターはHAARP機能ひとりごとという放送で真由美だ。」
真由美は言った。
「それでいい。」
えりなは言った。
「それはやっておいた。これは作家さんもやれ。」
宮城彦が言った。
「それはやっておいた。神視点で真由美が神だ。
真由美ラジオと言う。それはやっておいた。」
宮城彦はタバコを吸っていた。
真由美が言った。
「やっと始まったんだ。お侍さんだ。お侍さんはみきだったんだ。」
つづく。
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