任務 リアル小説 1-5

   任務　リアル小説　1-5

２０２４年１２月14日土曜日～２０２４年１２月20日金曜日

お侍さん

著者　宮城彦

5.ロシアの悪魔

　みきと真由美と龍は琉球病院に入っていった。

　えりなに会うんだ。

　真由美は琉球病院の看護師に声を掛けた。

「面会は出来るのか。」

　看護師は言った。

「どういう面会ですか。」

　真由美は言った。

「えりなとの面会だ。友達なんだ。」

　看護師は言った。

「出来ますが、身内の許可がいります。」

　みきが言った。

「えりなは彦の家族だ。彦、琉球病院に電話して友達の面会だと言うんだ。」

　みきは小さな画面を見ていた。

　宮城彦は言った。

「わかった。今電話してる。えりなは彦の子供だ。何か中国武術の道場の話をしてる。」

　宮城彦は言った。

「天行健の宋麗先生と連絡を取った。宋麗先生が琉球病院に電話した。

　面会は出来る。宋麗先生が育ての親だ。

　琉球病院は彦とは疎遠だと思っている。」

　みきは言った。

「えりなの面会に行くぞ。」

　３人は国立琉球病院東Ⅰ病棟前に居た。

　渡久地という看護師が出てきた。

「面会ですか。どうぞ。」

　３人は東Ⅰ病棟に入っていった。

　渡久地は言った。

「面会室があります。えりなは来てます。」

　３人は面会室に入っていった。

　えりなが居た。ぽっちゃりしたかわいい服を着た女だった。

　えりなは言った。

「まあ座れ。えりなも座る。」

　４人で座った。

　えりなは言った。

「彦を呼べ。私の親だ。」

　みきは言った。

「今電話した。来るよ。彦は母親の自動車で来る。」

　えりなは言った。

「その母親はえりなのおばあだ。」

　龍が言った。

「意外だな。えりなのおばあの話は聞いたことがあるが、彦の親なんだな。」

　えりなは言った。

「そうだ。」

　龍が言った。

「おやつを買ってきたんだ。プリングルスのポテトチップとライチの飲み物だ。」

　えりなは食べて飲んだ。

　えりなは言った。

「えりなは強い力がある。彦は来た。」

　宮城彦が面会室に入ってきた。

　彦は言った。

「母親は駐車場で待ってる。

　琉球病院か。昔居た。

　えりな、琉球東Ⅰクオリティにしたいんだな。」

　えりなは頷いた。

　えりなは言った。

「それやった。」

　そうなっていた。

　真由美は言った。

「えりな、けんごの話は何だ。」

　えりなは言った。

「けんごは神様の名前だ。悪魔が居るんだ。ロシアから来る。」

　真由美は言った。

「けんごを神様にしておけ。」

　えりなは言った。

「彦はお祈りをしろ。」

　彦は言った。

「やってある。主イエスがどうのこうのの祈りだな。やってある。

　神様はえりなだが、その上にけんごが居るんだな。」

　えりなは強く頷いた。

「それはやってある。」

　宮城彦はそう言った。そうなっていた。

　宮城彦は十字架の祈りをしていた、

　えりなは言った。

「出来ている。けんごがいないと意味がわからないんだ。直った。」

　えりなはそう言った。

　えりなは言った。

「ロシアの悪魔を追い払ってくれ。

　国はわかる。満州国と言う者が出来ている。彦が作った。

　えりなは満州国には居たいけど、しばらく日本国でいい。

　えりなも真志喜に住む。」

　彦は言った。

「それは出来てる。」

　そうなっていた。

　真由美が言った。

「みんな知ってる。琉球東Ⅰクオリティで真志喜クオリティだ。」

　えりなが言った。

「やった。」

　そうなっていた。

　彦が言った。

「悪魔が不良だったと言う話はあるが、本来の悪魔がある。不良は居るが、本丸じゃない。」

　えりなは言った。

「それは知ってる。やってみた。」

　宮城彦が言った。

「それでいいんだ。」

　宮城彦は祈った。

　その悪魔になっていた。

　みきは言った。

「木刀はどういう風に使えばいいんだ。みきは強いんだ。」

　えりなは言った。

「その木刀は赤樫の素振り用木刀か。」

　みきは言った。

「そうだ。」

　えりなが言った。

「これは言ってはならない。みきは合気道か。」

　みきは言った。

「今は剣道だ。」

　えりなが言った。

「えりなが剣道６級にした。」

　みきは頷いた。そうなっていた。

　真由美が言った。

「真由美は居合道だ。知っている。彦の神様が動く。真由美の一人だ。」

　みきは言った。

「素振りをしたり持って歩けばいいのか。」

　えりなは言った。

「お前の剣道にはト伝もある。それでいいんだ。」

　そうなっていた。

　えりなは言った。

「真由美は何人か居る。えりなが教えておいた。彦に付いていた真由美はまゆみゆと言う。本来のみきのト伝の真由美にしておいた。まゆみゆはその場合の演出芸能に居る。」

　そうなっていた。

　えりなは言った。

「問題解決っての出来るようにしておいた。えりなは大事なことをやった。

　宮城彦に真由美を付けた。帰れ。ロシアの悪魔を憶えておけ。小説が進まない理由だ。

　お祈りをするようにな。」

　４人は帰っていった。

　龍が言った。

「彦は小説を書け。こういうことが出来るんだ。琉球東Ⅰの真志喜クオリティだ。

　これは琉球病院クオリティと言うんだ。」

　彦は頷いていた。

　真由美が言った。

「強い真由美が居る。彦はお祈りをしろ。」

　彦は頷いた。

　４人は宜野湾市に帰った。

　みきが言った。

「けんごが居る。神様だ。まだ当たり前がある。」

　彦が言った。

「意味をわかった。」

　真由美が言った。

「大事なんだ。小説で意味がわかるんだ。問題解決をやったぞ。」

　彦は頷いていた。

　そうなっていた。

　みきが言った。

「えりなの力だ。タバコを吸え。火の力なんだ。」

　彦はタバコを吸った。

　彦は言った。

「えりなだな。高天原が出来た。日本国だ。天の岩戸が開いた。えりなだ。

　女の力がある。えりなは隠れている。ロシアから隠れている。琉球東Ⅰだ。」

　そうなっていた。

　真由美が言った。

「自衛隊の宿舎や駐屯地は用意できるか。」

　彦は言った。

「出来る。俺はまず普天間基地を用意した。習志野駐屯地、北富士駐屯地、那覇駐屯地を用意出来る。」

　みきが言った。

「その日本国は何と言うんだ。満州国はどういう状態だ。」

　彦は言った。

「日本国は天地開闢だ。満州国はバチカン市国が隠している。天地開闢と同じだ。」

　みきは言った。

「わかった。加代子が居る。真由美ラジオで連絡を取っているな。加代子ラジオに出来る。」

　彦は頷いた。そうなっていた。

　４人は自分の家に帰っていった。

　みきは言った。

「すき家に行ってくる。みきは素振りをした。」

　つづく。